店舗を経営するのは
普段買い物をしているお店。
このお店にも貸店舗という賃貸物件が存在します。
よく街中などでテナント募集と看板が出されているものがありますね、あれが貸店舗です。
お店を経営する側からしてみれば土地と建物をいきなり購入して店舗を経営するのはコストがかかりますし、経営が軌道に乗るかどうかもわからないのでリスクもあります。
ですからいきなり建物を購入するのではなく、貸店舗を利用してお店を経営するのです。
賃貸物件には大体3つのタイプがあり、居住用の賃貸物件、事務所用の賃貸物件、そして今回の店舗用の賃貸物件です。
ただし、店舗として経営していた場所がいつの間にか何かの事務所になっていた、などと言うケースもある為、明確な線引きがあるわけではないようです。
店舗を構えるのに重要なのは立地の条件、人通りはどうか、構える店舗のイメージに合っているかどうかでしょう。
ラーメン屋を開業するのにブティックのような店舗ではイメージと違ってしまいますからね。
飲食店を経営する場合は厨房が必要ですから厨房がもともとある物件を選ぶか、新たに厨房を作るスペースはどうか、といった事も勘案しなければならないでしょう。
お店の立地と性格によっては駐車場のスペースも必要かもしれません。
駅前のお店なら必要性は低いかも知れませんが、大通りに面したお店の場合は車で来るお客さんも多いでしょうから。
とにかく貸店舗の場合は自分のイメージしているお店ができるかどうか?といったところにかかっています。
それらの条件と毎月の賃貸料のバランスで決定すると良いでしょう。