バイクの置き場所
前述のコンテナ倉庫の変形版とでも言いましょうか、コンテナを利用したバイク倉庫といったものもあります。
こちらは実用的という反面、趣味の道具を置くといったちょっと異色の賃貸物件でしょう。
こういったバイク用のコンテナは販売もされており、ちょっとしたガレージにもなることからライダー垂涎のものとなっています。
しかし実際これを購入するとなると庭にある程度の土地が必要になること、一回設置したら容易には動かせない事などからなかなか購入には踏み切れません。
また、このコンテナを別としてもバイク、特に大型バイクなどは意外と置き場所に困ることからこういったバイク倉庫といった賃貸物件が発生したと思われます。
これらは様々なバリエーションがあり、こぢんまりとした土地に設置されたもの、乗用車でその場所に行き、バイクに乗り換え、乗用車は帰ってくるまで駐車可能、といった大規模なものまであります。
また、こういった大規模なものは洗車まで可能といった至れり尽くせりの物件となっており、首都圏を中心に設置されていますが人気は高いようです。
これらの物件は盗難防止にも期待できます。
なぜなら、大型バイクを狙う窃盗団は車種がわからない限りやみくもに盗難をしないため外からでは車種が見えないコンテナ倉庫では手が出しにくい、と考えられるからです。
盗難防止についてはバイク倉庫を実際に運営している倉庫会社でも考えていて、場所によっては防犯カメラまで設置されているところがあるようです。
一時期に比べ大型バイクの盗難が減ったとはいえ用心するに越したことはないでしょう。